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臆病者のための株入門
橘 玲
文藝春秋 刊
発売日 2006-04



面白い投資本です 2007-03-08
「株はギャンブルである」からはじまる

この思考はまぁ50%くらいは正しいし50%は本当にそうかな?とも思えるが

その受け入れる50%にすごく共感できるし個人的にこの一冊は好きですね。

ちなみに著者の橘玲(あきら)さんは作家であり現在は投資を行っていません。

普通、この手の「実際に投資をしない物書き」に共感し辛く思いがちですが

著者は投機や投資をやり尽くしたうえでの「引退」である。

本人は最後に「私のささやかな体験がなにかの役に立つならば」と投資における完全なるひとつの答えを提示している。

しかし著者は本にも紹介されている投資の結論「合理的な投資法」を実践したことがない。

まるでパロディーのようだがこれも投資界におけるパラドックスなのだ。

著者は米国のダイレクトマーケティングの世界で大きな成功を収めた人物だ。カタログ販売やテレビのショッピング番組で売り上げを左右するのは言葉の力だと言う。たった1つの表現、説明の順序、力点の置き方を工夫するだけでセールスの成績は劇的に上がると言い、そのノウハウを30のポイントに絞って明かす。また、通信販売のみならず、人的販売の現場でも応用できるように解説を加えていく。
手ごわい顧客の心を動かし、ついには購買を決めさせてしまう「心理的トリガー(引き金)」の存在を見極めろと指南する。“引き金”の1つが「一貫性の原理」だ。ある商品本体と付属品を売りたい場合、まずはシンプルに本体のみの購入を促せという。セットの価格には二の足を踏んでいた顧客も、本体を買うと決断した瞬間から一貫した購買行動を取ろうとする心理が働く。結果として「ついで買い」には寛容になると解説。また、商品に欠点がある場合は、最後に明かすのではなく、真っ先に伝えてしまうと案外納得してもらえると言う。
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