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餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?
林 總 ダイヤモンド社 刊 発売日 2006-09-29 商品の説明 餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか? 企業経営に不可欠な会計の知識を物語仕立てで分かりやすく説明する。 主人公は父の急逝でアパレル会社社長に就いた由紀。銀行からリストラを迫られ、会計の専門家・安曇に教えを請う。由紀は安曇と日本料亭、寿司屋、フランス料理店、餃子屋などで食事しながら、「経営情報そのもの」である会計の読み方や儲かる商売のあり方を学ぶ。標題の「餃子屋と高級フレンチ」に関しては、利益構造と損益分岐点の分析が必要であることを気づかせる。“素人社長”だった由紀は会社の新成長戦略を描くまでに成長する。 ビジネスマンが知るべき会計の内容がコンパクトにまとまっている。会計は「だまし絵」「隠し絵」のようなもので、過信すべきでないとも強調する。 (日経ビジネス 2006/11/06 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.) 出版社/著者からの内容紹介 本書は、ビジネスストーリーで学ぶ会計の入門書です。 <ストーリー> 中堅アパレルメーカー「ハンナ」のデザイナー由紀は、父の遺言により倒産寸前 の会社社長に就任した。しかし、経営に何の興味もなければ経験もない由紀は、 途方に暮れてしまう。さらに、メインバンクの文京銀行本駒込支店長高木から、 「1年経っても業績が改善しなければ融資を引き上げる」と通告されてしまう。 由紀は会計のプロである安曇の指南を受けながら、つぎつぎと襲いかかる困難に 立ち向かう。そして1年後、運命の日がやってきた・・・。 <本書の読みどころ> 本書は、会計についてほとんど知識のないビジネスパーソンでも、ストーリーを 読み進めるうちに、自然に決算書の読み方やキャッシュフロー経営のしくみ、 経営に必要な会計センスが身に付くという内容になっています。会計につい て知りたい人、会社数字に詳しくなりたい人、経理部や経営企画部の人、広くビ ジネスパーソン全般に、おすすめしたい1冊です。 内容(「BOOK」データベースより) 会計を使えない経営者が会社を潰す!会計とは何かがスラスラわかるビジネスストーリー!ビジネスパーソンのための管理会計入門。 内容(「MARC」データベースより) 会計を使えない経営者が会社を潰す! 会計とは何か。ビジネスストーリーで学ぶ、ビジネスパーソンのための管理会計入門。決算書の読み方やキャッシュフロー経営のしくみなど、経営に必要なテーマをわかりやすく説明する。 著者からのコメント 経営と管理会計は表裏の関係にあります。ちなみに管理会計と は、経営に必要な経営情報を提供するための会計のことです。経営で重要なこと は、利益ではなくキャッシュフローに目を向ける事。それをわかっていただきた いために、小むずかしくならないよう、ビジネスストーリーの形式で書いたのが 本書です。 こうした本は、外国のものでは『ザ・ゴール』や『ザ・プロフィット』がありま すが、日本発のものは数が限られています。また、内容的に経営や会計のプロ、 あるいは本好きの主婦が満足するにはほど遠いものばかりです。どちらかといえ ば、堅くて面白みのない管理会計というものに、どうしたら息吹を吹き込み血を 通わせられるのか? それが私のテーマと考え、本書を執筆しました。これから も、いろんなかたちでこのテーマに取り組んでいきたいと思っています。 著者について 林總(はやし・あつむ) 公認会計士、経営コンサルタント、LEC会計大学院教授。林總アソシエイツ代表 取締役。中央大学商学部会計科卒業。経営コンサルティング、一般会計および 管理会計システムの設計・導入活動、講演活動などを行っている。著書に『わか る!管理会計』ダイヤモンド社、『経営コンサルタントという仕事[改訂版]』 ぺりかん社、『よくわかるキャッシュフロー経営』日本実業出版社、『やさしく わかるABC/ABM』日本実業出版社他多数。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 林 總 公認会計士、税理士、LEC東京リーガルマインド大学大学院教授(管理会計事例)、(株)林總アソシエイツ代表取締役。74年中央大学商学部会計科卒業。経営コンサルティング、一般会計および管理会計システムの設計・導入指導、講演活動などを行っている タイトルは?だが、内容は!! 2007-03-03 タイトル名がどうも・・・とは思っておりました。 実際、読んでみると、これがなかなかよくできています。 ストーリーも不自然でなくてよいと思います。 個人的には、 「会計数値は近似値を表しているものであり、その数値の本質を追求することが大切」といった著者のメッセージが印象に残りました。 PR
会計を使って経済ニュースの謎を解く~決算書の読み方が変わる7つのエピソード
望月 実 日本実業出版社 刊 発売日 2007-03-15 出版社/著者からの内容紹介 こんにちは。 公認会計士の望月実です。 会計士という仕事をしているといろいろな質問を受けます。 例えば、 ・なぜ甲子園球場の土地は時価155億円なのに、 決算書には800万円でのっているの? ・日産がV字回復したときには、売上は1,100億円しか増えていないのに、 なぜ利益が1兆円も増えたの? ・ライブドアの粉飾ってよく分からない。投資事業組合って何? ・国際会計基準って何なの? 日本の会計はどうなるの? ・何でバブルの頃よりも企業の業績は良いのに、景気は悪いの? みなさまも会計を知っていれば、 経済のニュースがもっとよく分かるのになあ と感じたことがあるのではないでしょうか。 そのために会計や決算書の入門書を読んで勉強を始めても、 なかなか経済のニュースの謎は解けないですよね。 だから、私のもとに質問が集まるのだと思います。 確かに会計は難しいです。 難しいというよりは、会計の楽しさが分かるまでに時間がかかる と言った方が正しいかも知れません。 私自身会計士になるために専門学校に通い、 相当のエネルギーを使って会計を勉強してきました。 でも、今振り返ると会計を勉強して良かったと思っています。 なぜなら、会計をマスターすると、 今まで見えなかった世界が見えてくるからです。 世の中で起こっているいろいろな出来事を、 会計というフィルターを通すとすっきりと見えてきます。 言いかえると「数字」が何を語っているか、 数字の裏側の真実(リアル)が見えてくるのです。 とはいえ、いくら会計が役に立つからといっても、 私のように時間をかけて勉強するのは、なかなか難しいですよね。 多くの方が会計を知りたいと思う理由は、 会計そのものを知りたいのではなく、 世の中で起こっている出来事の意味を知りたいからだと思います。 そこで、本書では 会計をマスターすると経済のニュースがどのように見えるか という視点から書いてみました。 この本を書こうと思ったきっかけは、 ラジオNIKKEIに出演したときにアナウンサーの小原隆子さんから 「会計をマスターすると経済のニュースが分かるようになると思うのですが、 会計は難しいっていうイメージがあるんですよね。 そういえば、望月さんはラジオの中で 難しい言葉を使わずに会計を説明していましたよね。 そうだ! 経済のニュースと会計が一度に分かる本を書いて下さい。 望月さんならきっと書けるはずです。ぜひ、お願いします!」 と言っていただいたからです。 その時に書けるかは分かりませんでしたが、せっかく本を書くのであれば 読者の方のお役に立てるようなものを書きたいと思っています。 そこで家に帰って企画書を作成し、編集者に意見を聞いたところ、 「確かに面白そうですね。 ただ、その内容を簡単に書くということはとても難しいですよ。 望月さんの頑張り次第ですね。」 という返事がきました。 その後数ヶ月にわたり、編集者との間で次のようなやりとりがありました。 原稿を読んでもらうと、 「望月さん、この説明は普通ですよね。どっかで見たことがあります。 望月さんの中で十分にこなれてないようですね。 申し訳ありませんが、もう一度書き直して下さい。」 という言葉が返ってきます。 その後編集者とディスカッションを重ねて、何度も何度も書き直していくと、 確かに分かりやすい文章になっていきます。 そして、完成した原稿を送ると次のようなメールが帰ってきました。 「甲子園ネタで貸借対照表を説明し、 日産ネタで損益計算書を説明するという流れは、 とても自然でわかりやすくなっています。 また、甲子園の土地評価が上がれば、 楽天のエピソードで"のれん"の評価についても言及できる、 複数のエピソードがリンクしながら会計の本質に近づいていくというのは、 ミステリー小説みたいで、すごく面白いですね。」 この言葉を聞いて、数ヶ月間の苦労が報われました。 そして、最後にこのような一言が添えられていました。 「うまく言えませんが、原稿を読んだ後に爽やかな印象が残りました。 わかりやすい文体や、望月さんがこの本で伝えたいメッセージなどが 相俟ってのことと思います。」 さて、この本の製作エピソードはこのあたりでおしまいにして、 次は数字に強い人の秘密をお話しします。 数字に強い人は何を考えているのか カバーの折り返し カバーの折り返し 謎の中に「本質」がある。 世の中は情報化社会になりましたが、情報が増えるほど本質が見えにくくなりま す。会計をマスターすると今まで見えなかった、数字の裏にある「本質」が見え るようになります。細かい数字や知識を使わずに説明してありますので、今まで に会計や決算書の本を読んでも面白いと感じなかった方におすすめです。 会計が全くわからない人間でも読めてしまう本です。シンプルなストーリーと同じ事を何度も教えてくれるため、数字嫌いの人でも入っていけるのではないでしょうか?著者がすすめていますが、やはり全体がわからないと理解できない事象があるので、一度全体を通して読み、それからわからなかった箇所に戻る、という読み方は必要だと思います。
最悪の事故が起こるまで人は何をしていたのか
ジェームズ R・チャイルズ 草思社 刊 発売日 2006-10-19 ゾッとする 2007-01-29 作者は私たちの周辺のテクノロジーを総称して「われわれのマシン」と呼んでいる。 「われわれのマシンのサイズとパワーは桁はずれに大きくなったが災害の引き金を引くには さほど大きな力を必要としない」という一文はハイテクに守られている現代の脆さに対する 警告が込められている。 原子力発電、ジャンボジェットなどの交通、工場、スタジアムなどの様々な例が挙げられ 事故が起こるまでのプロセスが克明に記されている。 星4つにしたのは、図と本文の連動性が少し足りないと感じたから。 内容については、敬服する。 終盤に出てくる1900年にミシシッピで起こった蒸気機関車の衝突事故の原因が、あまりにも JR西日本の事故と一致していたのには戦慄した。 本書はこれから起こることも予言していると思う。 |
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