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増補 ケインズとハイエク―“自由”の変容
間宮 陽介 筑摩書房 刊 発売日 2006-11 内容(「BOOK」データベースより) 計画経済の提唱者と自由主義経済の旗手、融通無碍な進歩主義者と真正の保守主義者として対照的に語られる二巨匠。だが二人は、あらゆる思想と倫理が崩壊に瀕した両大戦間の同じ課題と対決し、新時代の自由の意味を探求するところから出発した。近年、ケインズ主義は過去の遺物、ハイエクこそ新・新自由主義の源泉とされがちだが、それが自由放任主義に転落し、経済倫理が消滅しつつあるかに見える今、新たな“自由の技法”が問われている。本書では自由主義の系譜をたどりつつ両者の思想に新鮮な照明を当てる。文庫化に当たりグローバリズムの拡大とネット社会到来後の“自由”を問い直す補論を増補。 増補版です 今まで中公新書で発行されていた物を新たに書き足して発刊したものです。ケインズとハイエク。今までは相容れなかった関係だと思われていた両者に共通点が多いことを指摘しています。また、両者の自由に対するスタンスなどが非常に読みやすく、しかも極めて詳細に書かれていることには驚きです。今回は文庫版として新たに1章書き下ろしています。久しく、絶版になっていた良書が新書から文庫版へと代わりましたが、その分、読みやすく、手に取りやすくなったと思います。こういう経済学の良書を読んで広く経済学の素地を身につけるべきです。 PR
マンキュー マクロ経済学 第2版〈1〉入門篇
N.グレゴリー マンキュー 東洋経済新報社 刊 発売日 2003-03 最良のテキストです。 2006-12-09 私はエンジニアなので物理学や工学のテキストを読むことの方が多いのですが、本書はこれまで読んだ中で最も理解し易いと思ったテキストです。具体的には、 1)グラフや図がきれいで非常に見やすい 2)一つの経済モデルに対して多くの具体例を用いて理解を助けている 3)理論式に対してグラフを用いて視覚的に理解できる 4)理論式に対して本質的概念を文章で詳細に説明している 5)後半部分を理解するための準備になるように前半部分は基礎的かつシンプルな項目を扱っている 6)原著の文章が丁寧で分かり易いのかもしれませんが、日本語訳の文章も大変読み易い。 マクロ経済学は面白い上に本書は大変理解し易いので、面白さも倍増といった印象です。著者の熱意が感じられるテキストです。
入門 経済学
伊藤 元重 日本評論社 刊 発売日 2001-03 内容(「BOOK」データベースより) 使いやすい4部構成。初めて経済学を学ぶ人、多忙な社会人は、第1部と第3部を読んで基本を理解。数式による説明を極力避け、最新のトピックはコラムで解説。理解度を測る演習問題を充実し、解答も考え方をていねいに説明。コンパクトにまとめた基本用語解説を掲載。経済学入門の決定版。 基礎は満点、展開はもう少し 2006-07-24 マクロの基礎、ミクロの基礎は素晴らしかったです。丁寧で分かりやすかったです。ただ、マクロ経済学、ミクロ経済学、共に展開には少し説明に飛躍があり、もう少し順を追って説明して欲しかったです。また、一つ一つの説明は良かったのですが、編集に少し不満がありました。さらに、展開の演習問題の解答を、もう少し丁寧に説明して欲しいと思うところはありました。基礎で受けた感動が発展で少し萎んでしまったのが勿体無かったです。 |
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