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構造改革の真実 竹中平蔵大臣日誌
竹中 平蔵 日本経済新聞社 刊 発売日 2006-12-21 内容(「MARC」データベースより) 大学教授から国務大臣に就任した著者の大臣日誌に基づきながら、不良債権処理、郵政民営化など、政策決定のプロセスについて実体験を踏まえ議論。小泉構造改革の5年半を総括するとともに、著者なりの問題提起をする。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 竹中 平蔵 1951年和歌山県生まれ。一橋大学経済学部卒。日本開発銀行、大蔵省財政金融研究所主任研究官、ハーバード大学客員准教授、大阪大学経済学部助教授、慶應義塾大学総合政策学部教授などを経て、2001年小泉内閣で経済財政政策担当大臣。2002年に金融担当大臣、2004年には郵政民営化担当大臣を兼務。2005年総務大臣。この間、2004年に参議院議員。2006年小泉内閣の終焉とともに辞職。慶應義塾大学グローバルセキュリティー研究所教授・所長(経済学博士)。主な著書、『研究開発と設備投資の経済学』(サントリー学芸賞受賞、東洋経済新報社、1984)『対外不均衡のマクロ分析(共著)』(エコノミスト賞受賞、東洋経済新報社、1987)など 竹中さん本当によく頑張った 小泉前総理とのコンビを評価したのは日本国民だけじゃない。 郵政解散直後から始まった株価急騰をみてもわかるように、 海外の投資家も小泉内閣の"本気度"をおおいに評価していた。 自己保身に明け暮れる政治家が多いが、この人のような政治家ばかりになれば、 日本もどんなに良くなることだろう・・・。 五年半、本当にお疲れさまでした。 PR
株価チャート練習帳
秋津 学 /チャート研究会 東洋経済新報社 刊 発売日 2006-01-27 The bible of mine 2007-01-20 素晴らしい本です。株は意外に敷居が高く、ローソクやひげの説明も全くされない「初心者用の」本も多く、また、一年で100倍だの一億円獲得だの妄想の様な本も多い。指標も滅茶苦茶に多く、通常の学問と違って勉強すればするほど判断に迷い、かえって失敗するという側面もある。 本書ではローソク、移動平均線、出来高に焦点をしぼり、非常に丁寧に教えている。また、テクニックを多彩に紹介しているが著者自身の開発した身勝手なテクニックはなく、悪く言えば没個性的だが、基本を重視する点は非常に評価できる。 また、本書は心理的な解説も非常に充実して、如何にパニックに陥らないか懇意に教えてくれている。また、自身の解説するパターンから外れた場合の対処方法も充実。これだけ丁寧なマニュアル本は株に限らずあらゆるマニュアル本でも非常に珍しい。著者の人柄によるのだろう。(ただし、唯一の欠点としてサブタイトルの「勝率85%を目指す」のは、酷。株は並のファンドマネージャーではサルに資産運用で負けるので、これは少し誇張表現) ただし、株は恋愛に似てセンスによる部分も大きいし、インテリジェンシーや知識、努力も重要。煽られずに、冷静に小額で勝負(これは本書でも強調されている)することが大切だ。
資本論』を読む
伊藤 誠 講談社 刊 発売日 2006-12-08 内容(「BOOK」データベースより) 経済学の最高の古典ともいえる『資本論』は、夥しい人々に読み継がれ、世界を大きく動かしてきた。マルクスは当時の社会の現状と人々の生活を見据え、資本主義経済の原理とその運動を体系的に分析した。本書では、厖大かつ難解な叙述の続くこの名著の講読を長年行ってきた著者が、エッセンスとなる章句を選び出し、懇切な解説を施し、その魅力と豊かな内容を引き出す。 『資本論』のエッセンスを凝縮した新たな文庫がここに誕生! 本書のまえがきに印象的に述べられているように,終わろうとしているミレニアム最大の思想家として首位を占めたマルクス。彼の主著『資本論』に初めて接する人を主たる対象として,その学問的壮大さ・雄大さ・奥深さを明快な文章で解説した本書は,500頁弱と文庫としては分量が多いものの,たしかに最良の入門書の1つとなるに違いない。何よりも著書自身がいかに『資本論』に惹かれているのか,半世紀以上にわたる格闘を通じてもなお読みきれないほどの重厚さを秘めた大著であることへの多大なる敬意を,本書を通じてひしひしと感じる。著者もあらためて『資本論』の魅力を噛み締めている,そんな気にさせるのだ。われわれが現在も生活の基盤としている市場経済に基づく資本主義経済の原理的な仕組みと動態を客観的な学問的認識の体系として明らかにすることを目指した『資本論』とどのように向き合うべきか,その作法を本書から学び取ることができる(特に第18章の「資本論をどう活かすか」参照)。本書はまた,資本論の経済学が体制としての社会主義の理論的可能性をどのように基礎付けうるのか,その意味内容を原典に則しながら説明してくれてもいる。現代資本主義における新自由主義的なグローバリゼーションに内在する深刻かつ重層的な問題性を想起するまでもなく,「あきらかにマルクスはソ連型社会とともに葬られてよい過去の理論家ではありえない」(6頁)のであり,そしてまた,「いま主流派経済学のゆきづまりが深まるなかで,古典派経済学を批判的に継承している社会科学としての経済学の雄大な体系を構成した『資本論』による経済学の再評価と新展開があらためて切実に求められているのではなかろうか」(459頁)。著者である伊藤誠教授はこの3月をもって10年間に及ぶ國學院大學での研究と教育を終えられる。心からその労をねぎらいつつ,これからも本書をじっくりと堪能してゆきたい。 |
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