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経済数学入門―経済学入門シリーズ
佐々木 宏夫 日本経済新聞社 刊 発売日 2005-12 内容(「BOOK」データベースより) 経済学の理解に不可欠な数学をわかりやすく解説。数式は最小限に抑え、経済学でどのように使うかまでを丁寧に紹介します。「酔っ払いの足の動きから確率を学ぶ」「一を聞いて十を知ることは微分を学ぶことと同じ」など、身近な事例を用いてわかりやすく説明します。証明等の細部にはこだわらず、結論を明快に提示。経済学を学ぶ上で利用価値の高い定理、命題、公式等が満載です。 経済・商学の学部生向け 取っ掛かりとして読むのに非常に良い入門書。 数学科出身で商学部で教鞭を取る著者の力作とも言える書。 利用方法としてはゼミのリーディングアサインメントや 経済学入門を勉強する際の副読本などがあると思われる。 ただ難点は、確率の定義がコルモゴロフによるものではない ため、数理経済学やファイナンスを専攻する場合には 易しすぎる可能性がある。 理工系の人は読み物としても読めると思いますが、ファイナンスを学びたいとけれど数学は苦手という方は、教科書として扱うべきだと思います。そもそも、金融工学は、経済の「数理モデル」を基にした「工学的アプローチ」であるということから、ある程度の数学記述は避けられません。 また、この教科書を出発点として、より高度な専門書を読んでいけば効率的に学習が進むでしょう。 PR
失敗学のすすめ
畑村 洋太郎 講談社 刊 発売日 2005-04 内容(「BOOK」データベースより) 恥や減点の対象ではなく、肯定的に利用することが、失敗を生かすコツ。個人の成長も組織の発展も、失敗とのつきあい方で大きく違う。さらに新たな創造のヒントになり、大きな事故を未然に防ぐ方法も示される―。「失敗は成功の母」を科学的に実証した本書は、日本人の失敗に対する考えを大きく変えた。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 畑村 洋太郎 1941年東京生まれ。東京大学工学部機械工学科修士課程修了。現在工学院大学教授。東京大学名誉教授。専門はナノ・マイクロ加工学、知能化加工学、創造的設計論 テレビで見てよ 2007-03-11 テレビで失敗学の話を聞いたらさらにわかりやすかった。 じかに畑村さんから話を聞けばもっとわかるだろう。 そしてなにより自分で経験することにより、身についてわかるだろう。 頭で理解するだけではロケットは落っこちる。
人間を考える経済学 持続可能な社会をつくる
正村 公宏 NTT出版 刊 発売日 2006-11-29 内容(「MARC」データベースより) 資源の枯渇、環境の破壊、人間の劣化にいかにして歯止めをかけるか-。経済活動は、人間の社会生活のひとつの重要な側面である。人間の生き方と社会のあり方を考えるため、改めて経済学の基礎石の置き方を根底から検討する。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 正村 公宏 1931年東京生まれ。東京大学経済学部卒業。1974年以降、専修大学経済学部教授。2002年に定年退職し、現在は同大学名誉教授。『知識産業論』(中央経済社、1972年)で専修大学より経済学博士号。『福祉社会論』(創文社、1989年)で福武直賞 |
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