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エンデの遺言―「根源からお金を問うこと」
河邑 厚徳 /グループ現代 日本放送出版協会 刊 発売日 2000-02 「お金って何?」を根本から答えてくれる。現代のいびつな金まみれの社会を正してくれる必読の書 2007-01-16 農家の人が作った野菜で稼いだお金と、投資家が稼いだお金とは違う種類のお金である。というメッセージには、心にずっとあったわだかまりを言葉にしてもらったような気持ちがする。 例えば「金融商品」というものがある。子供のころから、「なんでこれが商品なんだろう」と思ってきた。何を作ったのか?何の役にたつのか?投資家達は、企業の可能性にたいして援助していると言うだろう。でもそれは言い訳であってそんなこと考えて投資している人たちなど皆無に等しい。 この本が非常に面白いのは、いままで誰も著さなかった、根本的に「お金って何?」という疑問に正面から答えてくれていること。お金は価値から価値へのパイプラインであるべきであって、価値そのものになってはいけないというメッセージ。それは決して最近わかってきたものではなくて、資本主義の黎明期から議論されてきたということ。 僕が強く同意したのは、各個人は、お金をため込むのではなくて、持続可能な価値をため込むべきであるということ。それは地域の人たちとの信頼関係であり、環境への配慮であるということ。 いかに現代の金まみれの世の中がいびつであるかを悟らせてくれる、必読の本といえる。 さらに詳しい情報はコチラ≫ PR |
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