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プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神
マックス ヴェーバー 岩波書店 刊 発売日 1989-01 内容(「BOOK」データベースより) 営利の追求を敵視するピューリタニズムの経済倫理が実は近代資本主義の生誕に大きく貢献したのだという歴史の逆説を究明した画期的な論考。マックス・ヴェーバー(1864‐1920)が生涯を賭けた広大な比較宗教社会学的研究の出発点を画す。旧版を全面改訳して一層読みやすく理解しやすくするとともに懇切な解説を付した。 併せて読むと理解が深まる一冊 2006-10-25 論旨は商品の説明の要約にある通りなのだが、本書は日本人が理解しにくい(誤読しやすい)箇所がいくつかある。その大部分については訳者の大塚久雄氏の解説によりフォローされている。先入観無しに精読したい向きを除いては、まずは本書末の解説を先に読むと理解の助けになるだろう。特に「禁欲」「史的多元論」は正確に把握しておきたい。本訳と本解説についての大塚氏の功績は大きい。 しかし大塚氏の認識にも大きな誤りがあることが現在では指摘されている。その誤りとはヴェーバーをあたかも西洋近代合理資本主義の信奉者であるかのように受け取る通説で、大塚氏に限らずヴェーバー研究史においてドイツでも見られた通説だという。 そのあたりの、実は近代主義の批判者であったヴェーバーの一面を読み解くには案外難しく、本書を読み解くだけではさらに難しい(本書p365に“鉄の檻”として示唆されてはいるが。なにせ訳者でさえ誤認しているのだ)。このあたりの詳細は大塚氏の弟子である山之内靖『マックス・ヴェーバー入門』に端的にまとめられているので、併せて読まれたい。 さらに詳しい情報はコチラ≫ PR |
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