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成長信仰の桎梏 消費重視のマクロ経済学
斎藤 誠 勁草書房 刊 発売日 2006-12-08 内容(「MARC」データベースより) いったい、いつまでGDP成長を追い求めるのだろうか! 「高水準で安定した消費を享受できる」ためのマクロ経済環境を築いていくために必要となる経済システムについて考察する。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 齊藤 誠 1960年名古屋市生まれ。京都大学経済学部卒業。マサチューセッツ工科大学大学院経済学部博士課程修了(Ph.D.)。住友信託銀行、ブリティシュ・コロンビア大学経済学部助教授などを経て、一橋大学大学院経済学研究科教授。専攻:マクロ経済学、ファイナンス理論。著書に、『金融技術の考え方・使い方:リスクと流動性の経済学』(有斐閣、2000年、第44回日経・経済図書文化賞受賞)など。2007年度日本経済学会・石川賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 動学の発想が分かる好著 2007-02-16 著者は動学マクロの専門家です。 動学とは、一時点ではなく異時点間の資源配分の効率性を分析する、という意味です。富を今期消費するのか、それとも来期以降の消費のために投資するのか、その判断を誤ると、動学的には非効率となります。著者の見解は、日本は過剰資本蓄積を行ってきた結果資本の生産性が減退し、結果トータルでは消費者の効用を損なっているというものです。副題の「消費重視のマクロ経済学」には、一時点の活動状況でしかないGDPではなく時系列で見たトータルの消費者余剰を高めよ、というメッセージが込められています。 本書を読むにはマクロ経済の基礎知識で十分です。 経済に興味のある方全員に勧めたい好著です。 さらに詳しい情報はコチラ≫ PR |
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