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入門経済思想史 世俗の思想家たち入門経済思想史 世俗の思想家たち
ロバート・L. ハイルブローナー
筑摩書房 刊
発売日 2001-12


内容(「BOOK」データベースより)
スミスにはじまりマルクス、ケインズ、シュンペーターと続く経済学の巨人たち。彼らが遺した経済思想とは、どんなものだったのだろうか。彼らはみな、経済的な分析技術の発明者というよりは、自分を取り巻く現実の経済社会と切り結び、人間の営みの本質を「ヴィジョン」として描こうとした「世俗の思想家」であった。―1953年の初版以来たびたび版を重ね、二十数カ国語に翻訳されて多くの学生を経済学へと誘ってきた名著の、最新第7版の翻訳。現実の経済の行方が不透明な今日、将来を見通すための最良の指針。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ハイルブローナー,R.L
1919年生まれ。ハーバード大学卒業。New School for Social Researchの大学院在学中に出版した『入門経済思想史』が大きな成功を収める。現在、同校教授


入門するひとにも、入門させるひとにも。 2007-02-09
もし読者が経済学のまったくの初心者であれば、

新聞の情報と教科書の知識の間をうめるのに適している。

学ぶべき必須の経済学者たちを列伝形式で述べている。



しかしこれが本当に役立てるべきひとはこれをアンチョコに

授業をもりあげるであろう大学、高校または塾の先生だ。

間違いない。


さらに詳しい情報はコチラ≫


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芸術人類学芸術人類学
中沢 新一
みすず書房 刊
発売日 2006-03



発掘の喜び 2007-01-17
まず最初に、自分がどういった位置に身を置いて語り出すのかを確認しておくことが大切だと思います。誰もが、できるだけ動かし難い基盤に足を乗っけて、語り出せば出すほど、そのものは遥かに見通せるパースペクティブと普遍性を帯びてくるでしょう。そこから、たわわに実った芳醇な果実を味わうことができるシアワセ。



レヴィ=ストロースやラカンのとった基盤は「言語の構造」です。私たちの生活する社会や精神の奥深くにうごめく野生の思考は、基本的に言語の構造に負っているのですが、それは言語の主語―述語構造のみから解明されてきましたが、これに中沢氏は「比喩」を加えていきます。そうすることで人類最古の哲学である神話の知性が、生き生きと現代的な意味をもって照らし出されてくるから驚きです。



芸術人類学によって、硬直した精神にゆらぎが走り、死と生、非日常=ハレと日常=ケという人間世界の二つの基本軸が、再びダイナミックに活動をはじめます。高度資本主義の社会で、息苦しさや戸惑や失望に満ちている私たちの生。その「生の全体性」を回復する、展望が示されます。この展望は、私たちの直径の祖先であるホモサピエンス・サピエンスにその起源があったのです。



もう一度、生の詩を謳いあげ、感性の音楽化と生活の芸術化がはじめられるとしたら?芸術と密接につながる宗教が新しいカタチで、蘇るとしたら?それを可能にする「流動する知性」が、数万年の眠りを破って再びこの現代にあふれ出すことになったら?



実は、その静かな希望の可能性が、私たち一人ひとりの内面に、再発見されるのを待ちながら、隠されているのです。まさに、「精神の考古学」の本。その発掘の喜びを味わうことができます。



本書の理解は、「カイエ・ソバージュ」シリーズ全五巻と手を取りあって展開されているものですから、ぜひこちらも読んで下さい!お願いします。




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転ばぬ先の経済学転ばぬ先の経済学
デイヴィッド・R. ヘンダーソン /チャールズ・L. フーパー
オープンナレッジ 刊
発売日 2006-11


出版社/著者からの内容紹介
フロリダのオレンジがニューヨークのオレンジより質が落ちるの
はなぜか?17歳の少年が思いついた鉛を金に変える方法とは?日常でも仕事で
も、要領よくちょっと得する方法。日常的で滑稽な失敗談や目から鱗の儲け話が
経済学の本質をわかりやすく楽しく教えます。自分の目的と手段、リスクやコス
トを踏まえた上で最適な決断を速やかに下す、"決断力"を養いましょう!


古典の味わいと現代の分かりやすさ 2007-03-03
 タイトルに「経済学」とつくが、それは一部にすぎず、意思決定の手法と常識を交えて様々な事例を検討する。



 日常からビジネスの現場、著者の知人から有名人の発言まで多数の事例を取り上げ、整理し、教訓を引き出す。頭のいい人でさえ陥りがちな失敗や、ちょっと考えることで成功したケースなど、著者の経験も交えて論じていく。得意先の社員を引き抜いて社長を激怒させてしまう話は、馬鹿な失敗に見えて、似たようなことは結構ありそうに思える。



 つまらない話もあるが、出来の良い話は古典のような味わいと説得力がある。なおかつ現代の話がほとんどなので、より分かりやすい。


さらに詳しい情報はコチラ≫




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