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試験対応 らくらくミクロ・マクロ経済学入門 計算問題編
茂木 喜久雄
週刊住宅新聞社 刊
発売日 2006-04


内容(「BOOK」データベースより)
一つの論点を分解して考え方を段階的に解説しているプロセス学習式だから、わかりやすい。著者オリジナル学習法だから高等数学を使わなくても、数学嫌いでも「らくらくマスター」できる。グラフを多用して解き方をわかりやすく解説。入門問題から応用問題まで、段階的にステップアップ。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
茂木 喜久雄
資格試験における「経済学」のカリスマ的講師。これまで、大手予備校において公務員(国1、国2、地方上級、外交官、国税専門官、裁判所事務官)、不動産鑑定士、中小企業診断士、公認会計士、税理士受験者を指導し、圧倒的な合格率の実績を誇る。総受講生は1万人を突破する。銀行や商工会議所での研修や講演、大学エクステンション講座も実施し、全国各地で経済・財務・会計の幅広い分野においてコンサルティング業務にも携わる。現在は、TriSmart.Co.,Ltd取締役社長。自身で茂木塾/茂籾経済塾を主宰し、毎年多くの受験生に指導を行っている

わかりやすい。 2006-05-15
経済のある試験を受験するなら、このシリーズが一番わかりやすく使いやすい。最初は抵抗がある計算問題だが、この本は見事なまでにわかりやすく表現している。

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良い経済学 悪い経済学
ポール クルーグマン
日本経済新聞社 刊
発売日 2000-11-07


目次

1 ゼロ・サム社会の幻想(競争力という危険な幻想
反論に答える
貿易、雇用、賃金 ほか)
2 良い経済理論と悪い経済理論(アメリカの競争力の神話と現実
経済学の往復外交―ローラ・ダンドレア・タイソン著『誰が誰を叩いているのか』書評
大学生が貿易について学ばなければならない常識)
3 新興経済圏(常識への挑戦
NAFTAの実体
アジアの奇跡という幻想)
4 技術と社会(技術の復讐
世界経済のローカル化)


国際経済学版「ダメな議論」を斬る! 2006-12-25
 「貿易を通じて国と国とは競争している」等一般に流布しているダメな俗説を、当代一流の国際経済学者が真っ当な経済学の知識をもって論破してゆきます。と言っても専門家にしか理解できない数式などは一切出てこないのがミソ。ダメな論者のデータ処理の拙さを指摘したり、至極簡単な比率計算による影響分析で米国内の実質賃金の減少に貿易がほとんど寄与してないことを実証したり、学部生が1時間目に習うような恒等式でもって貿易収支黒字と資本流入が共存することはあり得ないことを述べたり。今年好評だった「ダメな議論」(飯田泰之著・ちくま新書)で述べられた「ダメな議論」の見分け方を彷彿させるような論の運び方は見事です。

 

 本書の内容は'90年代前半を対象としており少し古いですが、最近の中国の経済成長に刺激された脊髄反射的な「中国脅威論」を退けるには、本書のロジックは残念なことにまだまだ必要なのです。

問題意識の前提として、現代を超高齢社会と医療不信の中、国民皆保険制度を維持しながら医療の質を引き上げ尚且つ医療の効率化の両方を達成することが求められる時代と規定し、その為に2つの事項をめざすとしている。
医療経済学の基礎理論と論点 講座 医療経済・政策学 第1巻

勁草書房 刊
発売日 2006-06



本書から医療経済・政策学が始まる  本書は、「講座 医療経済・政策学」全6巻と関連書と位置付けられる「医療経済・政策学の視点と研究方法」の第1巻です。

 本書の巻頭の講座編集委員会による「刊行の言葉」に、本講座の狙いが明示されています。

 問題意識の前提として、現代を超高齢社会と医療不信の中、国民皆保険制度を維持しながら医療の質を引き上げ尚且つ医療の効率化の両方を達成することが求められる時代と規定し、その為に2つの事項をめざすとしている。

 第一に、政策的意味合いが明確な医療経済学研究と、経済分析に裏打ちされた医療政策研究との統合・融合。

 第二に、実証研究の面で欧米に遅れたわが国の研究を、各国の歴史と文化に根ざした医療制度であり直輸入することができない点を踏まえた上で、わが国の研究成果と欧米の研究成果の統合。

 以上を踏まえた上で第1巻の本書目的を、田中滋「はしがき」は「医療経済学を成り立たせる基礎理論と、それを使用した医療をめぐる論点の提示」としている。

 本書の構成の詳細は、他のデータを参照して頂くとして、第1章 医療経済学の潮流―新古典派医療経済学と制度派医療経済学(権丈善一)は、その冒頭に福澤諭吉の言葉を置いています。

 「経世の学亦講究すべし」、これは1882年3月23日付けの『時事新報』において、福澤諭吉が慶應義塾において若者に政治経済を教えることに対する世間の批判に対する反論の一文です。

 全6巻の実質的な冒頭が、ここから始まることに私は興味を持ちました。その意味の読解は、本書をお読み頂き各自で考えて頂くとして、全6巻と関連書の読了を無理と感じる方にも、まずは本書をお読み頂き、そこに「医療経済・政策学」がある。この世に「医療経済・政策学」があることを了解頂ければと思います。

 本書から医療経済・政策学が始まる。



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