忍者ブログ
経済やビジネス、アフィリエイト、事業、起業、金融、財政、FX、株、海外投資、外貨預金、先物取引、外貨MMF、外貨投資信託、外国株式、外貨債券、金取引、などに関する各種情報、ニュースを始め、生活一般の気になる情報をご提供いたします。
[200] [199] [198] [197] [108] [107] [106] [105] [104] [69] [68]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

企業結合会計

企業結合とは、ある会社がほかの会社の純資産や経営に対する支配を獲得するか、または、両社の持分を結合して、独立した会社同士が一体となって一つの経済企業体となること

を言います。
その1例がM&Aです。
アメリカの企業結合に関する会計制度は、1970年に基準が公開され、1983年には国際基準で統一された世界標準の会計制度があります。
一方日本では、これまで企業結合の詳細な会計処理基準がなく、今までは商法規定の範囲内での会計処理が行なわれてきました。
一例をあげますと、土地の評価損を表面化させて節税に役立てる一方で、株式の含み益は簿価のまま引き継ぐといった方法が可能でした。

そこで、2003年10月31日に、企業会計基準審議会が新規基準として「企業結合に関わる会計基準」を公表し、2006年4月1日開始の事業塩度から日本版の企業結合会計が導

入されました。

統合会計の方法は2つあります。
1つは、合併会社が非合併会社の資産・負債を"簿価"のまま引き継ぐ方式(持分プーリング法)。
もう1つは、被合併会社の資産・負債を"時価評価"して引き継ぐ方法(パーチェス法)です。

企業の合併には、会社の取得と持分の結合の2つがあります。
吸収合併のような「会社の取得」の場合、連結対象会社の資産・負債はすべて時価評価(パーチェス法)が義務付けられることになりました。

PR


忍者ブログ [PR]
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
ブログ内検索