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お金より名誉のモチベーション論 <承認欲求>を刺激して人を動かす
太田 肇
東洋経済新報社 刊
発売日 2007-01-04


商品の説明
お金より名誉のモチベーション論
組織論や人事管理論が専門の著者は「残業手当をなくせば残業は増え、残業手当を増やせば残業は減る」という逆説が日本のホワイトカラーの多くに当てはまると読む。また、経営者が「時間外賃金を割増すとコストアップであり、競争力の低下を招く」と案じる姿勢は、誤った人間観からくるものだと指摘。多くの残業は時間外賃金目当てではなく、社員が自分の頑張りを会社に認めさせたいがゆえの行為だと説明。社員が本来望むのは上からの「承認」と「出世」だと言い、経営者には人間本来の「承認欲求」を満たしつつ、会社を強くする人事管理法を推奨する。

(日経ベンチャー 2007/03/01 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)


出版社/著者からの内容紹介
 経営悪化で給与が大幅に低下したのに、個人名を表に出すよう
にしたところ、社員のやる気と仕事の質が目にみえて向上した会社があります。
 裏方の仕事に発表の機会を与えたり、職人の仕事をネットで公開したりするこ
とで意欲を引き出しているところもあります。

 人間はお金で動くという「経済人」を前提にした成果主義は、7割近くの社
員に不満や不安を与え、見直しや撤回を余儀なくされました。 お金そのものよ
り、承認や名誉、あるいはプライドやメンツによって動機づけられる人間を
著者は「承認人」と呼んでいます。

 会社や役所、学校の中、地域社会、それに学界や政界などで人々の態度や
行動を観察していると、多くの人は「経済人」よりも「承認人」に近いことがわ
かります。 経済的な豊かさを増した現在はとくにその傾向が顕著です。

 そこで最近は、社員や子供を積極的に「褒めよう」「認めよう」という考え方
が世間に広がってきました。 ところがなぜか、日本人は「認められたい」「偉
くなりたい」という気持ちを正直に表しません。 実際に集団の中で褒められた
り認められたりすると周囲からたたかれたり、仲間はずれにされたりすることも
あり、褒められた本人も迷惑そうにします。

 なぜ日本人は承認欲求を表に出せないのでしょうか?
能力のある人や成果を
あげた人を賞賛することができないのでしょうか?
それは、日本の組織・社会
の構造と深く関わっています。 したがって、このような風土の中で認めたり褒
めたり、また褒められたり認められたりするには工夫が必要になってきます。

 「出る杭」を打ち、「奥ゆかしさ」を美徳とする日本的風土の背後に隠れた承
認欲求をあぶり出し、動機づけるための方法をたくさんの事例やエピソードを用
いながら説明しています。 


ほりえもんの反動か?お金にはさほど魅力がないと? 2007-03-14
「やる気」は扱いにくいものです。どうやる気を出すのか、出させるのか、ケースばいケースで、人による。この本がいうようにお金より承認や名誉が動機になる人もいるだろうし、お金が動機になる人もいるだろう。

考えるきっかけにはなるが、私は、全面的には賛成はできないな。



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