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経済物理学の発見
高安 秀樹 光文社 刊 発売日 2004-09-18 出版社/著者からの内容紹介 最新物理学が経済学の常識を、根本から覆す! 経済物理学はカオスやフラクタルといった物理学の手法と概念を利用して、データーに基づいて実証的に現実の経済現象に立ち向かう、まったく新しい科学の分野である。まだ誕生して10年にも満たないほどの若い研究分野だがこれまでの経済学の常識を覆す発見や、斬新なアイディアが次から次へと報告されている。複雑で不安定なお金の世界にも、ものの世界と同じような自然法則が成立している。エコノフィジックスという手法に基づきこれから進むべき未来のお金の世界を探求する。 著者は1958年千葉県生まれ。85年名古屋大学大学院理学研究科修了。理学博士。神戸大学理学部地球科学科助手・助教授を経て、1993年東北大学大学院情報科学研究科教授に就任。1997年より(株)ソニーコンピューターサイエンス研究所シニアリサーチャー。専門は、フラクタル理論、統計物理学、エコノフィジックス。著書に『フラクタル』(朝倉書店)、『経済・情報・生命の臨界ゆらぎ』(共著、ダイヤモンド社)、『エコノフィジックス-市場に潜む物理法則』(共著、日本経済新聞社)などがある。 内容(「BOOK」データベースより) 混迷を極める世界の中で、私たちはどこへ進んでいくのか。経済物理学はカオスやフラクタルといった物理学の手法と概念を活用して、データに基づいて実証的に現実の経済現象に立ち向かう、まったく新しい科学の分野である。まだ誕生して10年にも満たないほどの若い研究分野だが、これまでの経済学の常識を覆す発見や斬新なアイディアが次から次へと報告されている。複雑で不安定なお金の世界にも、ものの世界と同じような自然法則が成立している。―エコノフィジックスという新しい地図を手に入れ、これから進むべき未来のお金の世界をいっしょに探検してみよう。 投資家にもお勧めしたい一冊 著者は他にも複雑系などのアプローチの本をかいておられるが、基本的には説明上手。物理学の経済に対する位置づけがその歴史的経過(そのエピソード自体が大変面白い!!)と共にわかりやすく、かつ非常に興味深く描かれている。 この学問は未だとても若いが、経済に対する意味は大変重要だと思われる。小さな揺らぎが大きくランダムに全体に影響する様は資家にとっても大変参考になるのではないか?(揺らぎの範囲が標準偏差を大きく逸脱する点は特に) 最近日常に対して金融の影響はすさまじいものがあり、全ての人はその影響を逃れられない。よって、全ての人にお勧め。本書は経済の本ではないが凡百の投資本よりかえって参考になるかも。 PR |
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