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あなたのTシャツはどこから来たのか?―誰も書かなかったグローバリゼーションの真実
ピエトラ リボリ 東洋経済新報社 刊 発売日 2006-12 自由貿易と雇用維持 面白い本でした。 Tシャツがどのように作られていくのか、アメリカテキサスの綿農家、中国の綿織物工場、そしてミトゥンバとして送られるアフリカタンザニア。 それぞれのところで働く人々を描きながら、その歴史、そして現在の課題を浮き彫りにしていく。 表面的な反グローバリズムを掲げるのではなく、自由貿易主義を課題はあるものの、肯定的にとらえる、その視点はとても好意的に感じられた。 自由主義アメリカの綿農業にこれほど分厚い保護主義政策があるとは思ってもみなかった。日本のコメ農業にも匹敵するような。 また、古着Tシャツがミトゥンバとしてアフリカで再利用されていく様、これもイメージしていなかった。 薄っぺらな自由貿易や保護主義という言葉を血の通った現実のものとして理解するとても、勉強になる本でした。 PR |
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