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障害者の経済学
中島 隆信
東洋経済新報社 刊
発売日 2006-02-10



障害者問題から現代社会の本質が見える 2007-02-26
経済財政会議の八代氏は市場競争を強調する代表選手のような方。高齢者、農家、中小企業を弱者扱いするマイナス面を分析している。そこに障害者は含まれていない。障害者はかなり別の存在なのだろう。



中島隆信氏の『障害者の経済学』はぼくのような障害者に関する知識のない人に基礎知識を与えてくれる。身体・知的・精神障害者として認定されている人が850万人いること、養護学校(高校レベル)が授業料無料であること、養護教諭の仕事と待遇、授産所、施設のこと、自立支援法・・・・。本当にぼくは無知。



と同時に、障害者問題を考えるには「キチンとした・本質レベルに降りた思考」が求められ、現代社会が抱えるさまざまな問題の本質まで見えてくる。高齢化問題、ニートの問題、親子関係、教育(学力)問題などなど。 小中高生にそういう社会のトピックを学んでもらう未来問題解決プログラムでも、おりにふれて、生徒たちに投げかけたい。



前にかじった北海道の「べてるの家」のことも、もっと分かるようになった。



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